コラムレター

2009/7/31 #0081 最近の北海道のM&Aについて

  最近の北海道におけるM&A関連の話題としては、北海道内では規模の大きいとされる丸井今井や宮川建設の民事再生法申請といった暗いニュースが目につきます。私共に、相談して頂く案件も再生関連のものが昨年末から増加しております。しかし、それ以上に今まで勝ち組だった会社が将来への不透明感や閉塞感を打破するために行うM&Aに関して相談をよせて頂くケースが急増しています。
  過去あるいは現状が好調な会社であっても将来に向けては決して安泰ではなく、経営者様は先手を打つべく規模の拡大を目的とした同一業種のM&Aや、リスク分散のための成長分野会社のM&Aを検討するなど、中小企業であってもM&Aを今や経営戦略の一手段として捉えていらっしゃるようにお見受けします。 
  また、最近の傾向として、経済情勢の急激な変化に伴い、買手候補だった会社の業績が急速に悪化し破談となったり、良好な財務内容の譲渡会社の評価額が急激に低下するといったことが見受けられます。私どもの業務としては評価額の適時性や買収候補先の財務的な体力にも、今までよりもさらに注意を払う必要が出てきています。
  こういった時勢を受けて、M&Aを検討する際に留意すべき事項は増加し、また変化しています。M&Aを検討する際には、そういったリスクを最小限にとどめるため適切なアドバイザーに相談して頂くことをお勧め致します。


株式会社 さくら総合M&Aセンター
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