コラムレター

2008/11/21 #0062 税を考える週間

 国税庁では、毎年11月11日〜17日を「税を考える週間」と定めているそうです。昭和29年に前身である「納税者の声を聞く月間」が設けられてから、「納税者の声を聞く旬間」、「税を知る週間」と改称し、平成16年に「税を考える週間」と改称されています。
 経済社会の大きな変化、税務行政を取り巻く環境の著しい変化に対応するためには、国民に税の意義、役割や税務行政の現状をわかりやすく説明し、税についてより深く理解してもらう必要があり、単に税を知るだけでなく、国民に、より能動的に税の仕組みや目的を深めてもらうことを明確にするため、平成16年「知る」から「考える」への改称が行なわれたそうです。
 また、この「税を考える週間」期間中は、国税庁や税務署による講演会や説明会の開催、中高生から応募のあった税に関する作文の表彰、税理士会による「税の無料相談会」など様々な広報・広聴活動が実施されています。

 長い歴史がある「税を考える週間」ですが、わたしは恥かしながら今回、コラムの題材を探していて、初めて知りました。わたしの周りの方々に尋ねても知っている人は少なく、あまり浸透していないように思われます。しかし、年末調整や確定申告が近づくこの季節、この「税を考える週間」に自分に関わる税について、ゆっくりと考えてみるのもよいのではないかと思います。
 また、法人税率の引下げや消費税率の引上げ、たばこ税増税など毎日のようにいろんな改正案が新聞等で飛び交う昨今、私たち国民一人一人がしっかりと税について考え、理解し、発言することが必要なのではないかと考えます。

税理士法人 さくら総合会計 (監査部)
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