コラムレター

2018/8/29 #0180 テレマティクス保険について

 国内外の自動車保険は大きく技術改革が進み、最近は移動体通信技術を活用した新しいスタイルの「テレマティクス保険」という自動車保険特約が注目されています。

(1)概要
 テレマティクス保険とは、自動車に取り付けられている通信機器から様々な情報をリアルタイムで受信し、より精度の高い情報に基づいて保険料を算出する自動車保険です。
 ブレーキ頻度やカーブへの進入速度などを解析し、優良な運転者に対しては保険料の割引、反対に優良ではない運転者に対しては保険料の割増を図るなど、運転者の運行特性に応じた自動車保険の実現を目的としています。
 自動車に取り付けられている通信機器は、運転日時や走行距離、運転頻度などの運行情報と、最高速度や平均速度、ブレーキ頻度などの運転行動情報の大きくわけて2種類の情報を送信します。通信媒体は専用車載器、純正カーナビゲーション、スマートフォン、デジタコなどの機器が用いられます。

(2)保険料算出方法
・PAYD型(走行距離連動型)・・・走行距離に応じて保険料が増減、
                 走行距離の少ない方向け
・PHYD型(運転行動連動型)・・・運転者の運転特性に応じて保険料が増減、
                 優良運転の方向け

 テレマティクス保険はこれらの機器や情報を用いてリスクに応じた保険料を算出することで、社会全体の事故防止と安全運転の推進効果が期待されています。
2017年の自動車保険の加入件数全体に占めるテレマティクス保険の付帯率は全体の約1%と、まだまだ認知度は高いとは言えませんが、自身のライフスタイルに合わせてプランの方式を選ぶことができますので、今後認知度の上昇により加入割合が増加することが考えられます。
 テレマティクス保険について、ご不明な点などございましたら株式会社 パワーコンサルまでお問い合わせください。


株式会社 パワーコンサル 高橋 秀明
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