コラムレター

2016/4/14 #0156 マイナス金利と住宅ローン

 平成28年2月16日から実施された日銀のマイナス金利政策ですが、日銀は3月25日、ウェブサイトに『5分で読めるマイナス金利』を公開しました。

 このサイトは、一般の人々向けに、マイナス金利に関する疑問を質問形式でわかりやすく解説しており、「マイナス金利」の言葉から連想されるイメージの低下を防ごうとしているのかも知れません。

 ところで、マイナス金利政策実施後、住宅ローン利率を含む長期金利の指標となっている10年国債の利回りがマイナスの状況が続いているため、銀行の住宅ローン金利は軒並み低下しており、各行では優良顧客囲い込みのため住宅ローンのキャンペーンを実施しています。
 金利は10年固定金利期間特約型で1%近くまでに低下しており、ゼロ金利政策の平成11年以後もっとも低い状況です。
 住宅の購入はもちろんのこと、高金利の住宅ローンの借り換えを検討するには良いタイミングとなっています。

 住宅ローンの借り換えには、ローンの審査のほかに、借り換えにより発生する諸費用(保証料や、有担保の場合抵当権の抹消、設定の登記費用)を補えるほどの返済額減少になるか注意が必要ですが、この時期、ご自身の住宅ローンの返済予定表を見直されてはいかがでしょうか。

税理士法人 さくら総合会計  監査部 荻山 司
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